芽をつんじゃうこと、育てること

些細なことだが、気になるのでメモメモメモリー

超マニアックなCD屋「メカノ」はなぜ潰れないのか

何気なく読んでいて「へー、あ、そうか」って思った。

以下抜粋

「POSが音楽ジャンルの可能性を殺した」と中野さん

〜中略〜

「―― そんなに売れないけど、そのジャンルの先鋭的な部分ということですよね。」

「生長点に当たる部分ですよ。そこを切ってしまったら、下は育たなくなるし、つまらなくなっていくんです。だけど会社は売れるものを売って、利益を上げたい。昔は売れなくてもブルーグラスを置いとこう、カントリーの好きな人がいるからって置いてたのが、POS管理になると、それは不良在庫になっちゃうんです。」

なるほどー。
俺はずっと、CD-ROMとCDを同じ規格にしてしまったことが原因だと思ってたけど、当時の「POS」の登場は色々と弊害があったわけですな。
ふーむ。
だからといって、今更そんなこと言っていても仕方がないし、なんだか未来がなくて悔しい感じ。
なので逆に考えてみよう。

今、この世の中で、ヒエラルキーの先っちょ、いわば新しいジャンルの先駆者の畑に栄養を与えてる場所、愛を注いで育んでいる場所はどこなんだろう?
無いのかな?
先に思いつくのは「ネットで人気のアーティストと、ディープなネット信者」
まぁ、似たような関係なんだろうけど、何しろネットの世界は消費のペースが早いから育てる・育つって言う風には俺には見えないし。
考えてみると難しい。
なんやろね。
誰か教えてちょうだい(笑)

WS0097

しかし、このお店、気になるね。
今度ちょっと行って見ようかな。在庫を見るだけでワクワクしそうだ。
こういうお店は下北沢には無いものかね?
あ、でもその前に南さんの店には顔出さないとなー。
行く行くと言っておいて、まだ一度も行ったこと無いものね。

今度休日晴れたら行くことしよう。Maybe

■2010/10/21
下北沢CLUB QUE
w/ Real Birthday / and more
open18:30 / start19:00
Adv¥2,300 / Adm¥2,500(WO¥500)