【宮崎支援ハック】私の中の変態または残虐性を見つめること(自分メモ)

相変わらず地味に続けております
【宮崎支援ハック】しばらくピーマンとか食べ続けようぜ #gopmango
そのきっかけとなった記事の中に、
民主議員「宮崎の火山噴火、牛や鳥を大量に殺処分していることに、宮崎の大地の神様が怒り猛っている」
というのがありまして、見ていただければ、わかると思いますが政治家の失言ですね。
これが、近所の居酒屋での失言なら問題になっていないでしょうが、Twitter上では当然アウトです。

昨今多くなっている有名人の失言TWEETなどに過剰な反応しすぎる風潮はそろそろもういいかな、と思う反面、いざ見た瞬間には背中にザワッと虫酸が走る衝撃を覚えるのも確かです。

今回、自分が宮崎県の【支援ハック】を行動に移すに至った直接のきっかけは、この「大地の神様が怒り猛っている」発言なのですが、その時の自分の感情の推移を自己分析をしてみると、妙なことがわかりました。

最初に議員の発言を見て

1.議員の発言の内容に怒りを覚える

2.被災地、現地の人に対して恥ずかしく、申し訳ない気持ち

3.何か償いたいと思う気持ち

4.やがて、自分の中に議員と同様の無責任な言動を取りうる残虐性が潜むことに気づく

5.再び償いたいと思う気持ち

一般に善意にあふれた方ならば、「3」で終わるのかもしれませんが、私の場合は4、5を何度もグルグルと行き来して
この【支援ハック】にやっと辿りついています。

妙ですね。
そんな発言をしたことも、考えたこともないのに。
だけど、いつか酔って調子に乗った自分が同じようなこと発言を得意げに
するかもしれない、と想像してみると完全に否定はできません。

他人の醜い部分をみて、自分が共感してしまう可能性が潜在的にあることを、
客観的に察知してしまったとき、直ちにそれをきれいな色で塗りつぶしたいと、思った
ということでしょうか。(わかりにくい例え・・・)

それはたぶん
私が小さな頃から抱えていた心の中の「悪」を持つゆえんなのかなぁ、と思います。
心の「悪」については、複雑な話なので、また今度にします。

ちなみに
ちょっと「悪」を持ってそれを制御することを会得した人間の方が、根っからの善人よりも
世の中を切り開く力を持っているんじゃないの?っていうのは私の勝手な持論です。

なんにしろ、生まれて初めての『支援』というものをやる自分の心理がかくもひねくれているか思うと、少々呆れてしまいました。
でも意外といるんじゃないかな?同じような人。とも思ったりします。
世の中のひねくれたちょっと悪い心の持ち主さん、一緒にこの「支援ハック」やりませんか(笑)