反原発デモ について

先日4・10の高円寺の反原発デモについて
結局15000人が参加したとか。

先に言うと、僕はこの一連のデモを良いと思ってる。

翌日はゴミだらけだったとか。
双葉町から来ている人も居たとか
主要なマスコミがほとんど報じなかったとか
馬鹿騒ぎする若者が目立ったとか

色々な話を聞いたり、見たりしましたが
デモに対してけっこう批判的な人も見るけど
この反原発デモ、僕は良いと思ってる。

この日は統一選挙だったけど投票せずにデモには行ったあんぽんたんもいるかも知れない。
「なんで、デモ行って、選挙いかんねん!」
って 、親や友達、先輩にツッこまれていることでしょう。
若い頃なんてそんなもんだと思う。次回はいくかもしれんよね、投票に。
それだけでも変化なわけだし。

こないだのエントリーでも書いたけど、ずっと反原発を言っているだけでは駄目だ。
一方で今回のデモみたいに、最初に「原発事故、嫌だ、こんなの!」と思うのは当然だ、とも思う。
それから続けて考えていけば自然と反原発オンリーではなくなるだろうし。
人間なんだしずっと考え続けないとね。




TOKYO MXの世代別投票率棒グラフを先の世代別投票者数で縮めた結果に、不投票者分を付加したグラフ
(@hmm510氏より引用)


選挙の翌日にtwitterなどでは20ー30代の投票率の低さについて嘆くような発言が多かった。
そんなの今更嘆くことじゃないぞ、って思ったので

調べてみたら、こんなのが出てきた。



衆議院議員選挙の年齢別投票率の推移

衆院選のものだけど、都知事選と大きくは変わらないと思う。

いつの世でも20-30代はあんまり選挙にいかないんですね。
そして当たり前だけど30年前の20代は今50代だし
そういうもんなんだなぁ、と思ったり。


このグラフを見ていて気になったのが、平成5年以降の投票率の下がり方。
ハンパないですね。
当時、国民がいっきに政治に興味を失ったのかしら。
これって僕は19歳のとき1993年です。
いったい何があったんだろう。
気になるなぁ。


◆◆◆

funky807さんコメントありがとうございます。
そしてごめんなさい、そんなわけで僕はデモには大賛成です。

<エネルギー問題>
代替エネルギーの技術は風力も水力も太陽光もまだまだの様です。
これから全力で開発をやり始めるとして
それまでは現存の原発を厳しく管理して動かして、場合によってはそのまま動かし続けるとかえって危険な古いものはリプレースしていく
ってのが現実的な案なのでしょうか?
はたまた、ポスト京都議定書の取り決めを100%無視して、火力発電をガンガンにやってCO2を出し続けて原発を止めるほうが良いのか。
そもそもCO2排出量と地球温暖化の因果関係の科学的根拠は本当に揺るがないものなのか。
わからんことだらけですね。
反対派、推進派のどちらにもなれないのですが、最近ではそれに甘んじているのも嫌になってきました。
なので、ここしばらくは原発フラフラ派になってみようと思います。
フラフラ派とは、あるときは推進派の論考、あるときは反対派の論考を展開して独りディベートして、ぞれぞれ論点の長所・短所を眺めるヒマな人達です。
今の所、僕一人です。

次回は早速、推進派モードでエントリーしてみようと思います。

まぁ、何はともあれ

人生、前向きに!