節電はいいけど腑に落ちないのだ

本音を言うと節電には反対だ。

特に夜の節電が嫌。
自分が鳥目がちなのもありますけど。

どうやら日本は未曾有のエネルギー危機に、慎ましさと新技術(脱原発代替エネルギー開発)でもって乗り越えるらしい。

こんなのきっと世界で初めてだ。
実現できたら世界的に凄いことだ。
のもあるので、おとなしく従ってみようとは思っている。

だけど一つだけ気になることがある。

誰も「節電」に異論を唱えるひとが居ない。
狭いけど僕の情報収集圏内では、少なくともまだ見かけていない。

「いやいや、じゃんじゃん使う電気は必要ですって。それが日本の経済を支えてきたし、これからもそれが大事なことには変わらないに決まっているじゃないですか。別案でいきましょうよ!」
のような
極端だけど、節電派への異論を唱える人が居ない。

これっていいのかな?

素人としては、異論をもつ専門家どうしが白熱したディベートしているのとか見てみたい。

だって、この40年ほど、この国は慎ましさで乗り越えられるほど、質素で大丈夫な暮らしをしてきたの?
って思うから。

節電も省エネも喜んで受け入れられるつもりなんだけど

感情的にその選択肢になってしまったとすると

そういうのは後で必ず歪が出るのは明らかで、それって凄く不甲斐ないから嫌なんだな。

どうなんだろう?

この夏、去年みたいに暑くなったりしても

大丈夫なのかなー